TC ELECTRONIC Flashback Delay。
記事公開日: 2011年3月30日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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とりあえずなんだか凄そうですね。
NAMM2011でも注目を浴びたTCの新しいラインナップ。
その中でもやっぱり気になるのはFlashback Delayかと。
主な仕様・特長は以下のとおり。
・TonePrint対応 – Flashbackディレイに一流アーティストのトーンを直接移植可能
・9種類のディレイ・エフェクト:
・2290デジタル、アナログ、テープ、ローファイ、ダイナミック、モジュレーション、ピンポン、スラップ、リバース
・最大ディレイタイム7,000ms
・壮大なサウンドスケープを構築する最大40秒のルーパーを搭載
・オーディオ・タップ機能:ギターで拍を刻むことによりディレイタイムを設定可能
・トゥルーバイパス設計
・ゼロレイテンシーで原音のサウンドを損なわないアナログ・ドライスルー機能
・ネジ一つでバッテリーを交換可能
・ギターまたはラインレベル/エフェクト・ループに接続可能
・過酷なライブ環境に耐えうる頑強なカスタム「ハンマーヘッド」設計のダイキャスト・アルミニウム・ケース
この中のTonePrintこそが新シリーズの肝ですね。
コンパクトエフェクターの魅力は、何と言ってもりシンプルな操作性。しかしシンプルであるがゆえ、作れる音色の幅も限られてしまいます。通常、ペダルの各ツマミ類に割り当てられているパラメーターはメーカー側で事前に定義付けされており、その決められた範囲内でしか調整が利きません。
「自分が持っているディレイペダルのディレイタイムの調整幅を200ms〜1,000msから100ms〜1,500msまで拡張することができたら、もっと面白い表現ができるのに」
「コーラスペダルのDepth可変幅を0〜100から30〜60に絞ることができたら、もっと細かく音作りができるのに」
TonePrintは、各ツマミ類に割り当てられているパラメーターを「再定義」する機能です。着せ替え感覚で、ペダルのビヘイビアをまったく別のものに変えることが可能なのです。一つのペダルが見せる幾つもの表情… もはやこのペダルたちに「限界」という言葉は存在しません。
http://www.tcgroup-japan.com/TCE/Guitar/TonePrint/
とりあえずディレイはなんか欲しくなります。