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LINE6 POD HD300 レビュー。

激鉄機材

記事公開日: 2010年11月6日 / 最終更新日: 2014年4月15日

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今日USTで配信してみました。
Bognerモデリングはかなり良いです。
Randallのリターンに刺して使用してみました。
正直なところ、レコに使うなら別のものに投資すべき。
PODにこだわるなら、POD Farmとかの方がいいんじゃないですかね。
RIGとかアンプリチューブとか、そういう方がレコには向いてるかと。
エフェクトの質はかなり向上している気がします。
アンプモデリングもギターのボリュームを絞ればちゃんとクランチ~クリーンに。
ピッキングの強弱でも歪み方はしっかり表現できる感じ。
ただ期待していたMESAモデリング、Fireballモデリングは微妙。
まだ時間がなく深く作り込めてないので、
使い込んだあとは感想が変わるかもですが。
ファクトリープリセットのウンコ具合はいつもと同様。
「こんなこと出来ますよー」くらいの印象でイマイチにもほどがあるかと。
PCエディタでつくり込むのが一番手っ取り早いですが、
LINE・AMPスイッチ、LIVE/STUDIOスイッチで音が激変するので、
アンプに繋ぐのか、アンプのリターンにつなぐのか、
ミキサーに繋ぐのかで、パッチは作り分けしたほうが無難です。
そうとう細かく作り込むと、かなりいい音はでます。
間違いなく現時点のフロアマルチのモデリングアンプとしては最高峰。
ただ、マルチ初心者のかたやLINE6製品が初めての人には
正直オススメできない箇所も色々あります。
取説の不親切さや、直感的なノブ操作だけでは
大してカッコイイメタルな音が出ないことなどなど。
あとはチューブアンプにつなぐか、トランジスタアンプにつなぐか、
ギターインにつなぐか、リターンにつなぐかでもかなり印象はかわるはず。
価格も問題かもしれませんね。HDで29800円くらいになればよいですね。
とにかくBognerモデリングは音も太く、パンチがあって、
タイトな低音域が素晴らしいとは思ってます。
この1音色だけに39800円出せるなら買いだと思いますけどね。
まぁプリアンプ1つ買ってM9クオリティのエフェクターを買ったと思えば、
安いといえば安いのかもしれません。
またしばらく使い込んで再度レビューします。
今日配信したBognerプリセットはご要望あればダウンロード配信します。

LINE6 POD HD HD300 フロア型アンプモデリングエフェクター

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