早すぎた名機3 BOSS DSD-3。
記事公開日: 2010年10月19日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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早すぎた名機シリーズ第三回もBOSS。
BOSS DSD-3で培った技術はちゃんと今も息づいてますね。
1985.4~1986.8まで製造されていましたが、
やはりコンセプトが早すぎたのでしょう。
最近になってルーパーがいっぱい出ているので、
やはりBOSSの目の付け所は凄いなと。
ディレイタイム50msec~800msec。
最長サンプリング時間0.8秒のサンプラー機能搭載で、
「コンパクトエフェクターにサンプラーを搭載したい」
というBOSSの意気込みが感じられます。
現在売られているものよりサンプルタイムが無茶苦茶短いですね。
DSD-3 Digital Sampler / Delay と、名称も
サンプラーを押し出したい気持ちが前面に出ているかと。
現在ルーパー専用モデルや、ディレイに搭載されるサンプルタイムも
長くなっているので、あえて買う必要は無いような気もしますが、
やはり「目の付け所」ということで名機認定ではないでしょうか。