OD-3改造、Modについて。
記事公開日: 2010年9月7日 / 最終更新日: 2016年1月20日
4,665views / monthこの記事は今月4,665回閲覧されました。
↑クリックで拡大。OD-3回路図。
定番の改造といえば、C14の値を10uF⇒1uFにして低音を削る、
というやつですね。OD-3は低音が出すぎ、という方はこれだけで
だいぶ印象が変わってくるかと思います。
4.7uFくらいが妥当な気もしますが。
いちいち色々試すのは面倒くさい、というかたはソケット化して
C14の値を色々試せばよいかと思います。
ケミコンをタンタルとかに変えてもハイが出るので、
相対的に低音のウザさは解消されるかもです。
回路図を見ると分かるとおり、ディスクリート回路。
オペアンプを交換するよりも、その他パーツ交換がいいかと。
そもそもSIPなのでオペアンプを変えるのもダルイんですが。
コンデンサ周りを高いパーツ、オーディオグレードなパーツなどに
変えてみても面白いですが、あまりやりすぎると
ハイファイすぎて面白くなくなるかもしれません。
このあたりはソウルパワーのさいとうさんも、ブログで言っておられましたね。
そもそもブティック系のエフェクターと比べて、
低価格に押さえるために本来使いたかったパーツが使えない、
というBOSSエフェクターのジレンマなんかもあるので、
そのあたりをいいパーツに組み替える、というのが手っ取りばやいはず。
http://www.bossarea.com/forum/topic.asp?TOPIC_ID=635
海外のフォーラムなんかも参考にどうぞ。
というか回路図見て分からなければ手をつけない方が無難。
C14の位置すら発見できなければアウトでしょう。