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どうしても欲しかった Noah’sark PEQ x3。

激鉄機材

記事公開日: 2010年8月20日 / 最終更新日: 2014年4月15日

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どうしても欲しかったNoah’sark PEQ x3 が廃盤ということで、購入。
イケベにまだ残っているかどうかは分かりませんが・・・。



01peq.jpg
予想よりもさほど大きくないですが、アダプターは別売り。
面倒なので9V電池直挿しで動かします。
FREQコントロールは全部同じ仕様で、左に回しきると60Hzとなり、
右に回しきると8KHzまでいじれます。
最大20dbブースト・カットでGAINツマミのセンターがフラット。
1~3までのイコライザーを複数使う場合は最大12dbまでとなってます。
で、キモはプラスネジになってる部分、LEDの隣のネジですね。
ここが周波数帯域の幅を調整するネジです。
右に回しきると狭い範囲で効き、左に回すと範囲が広がるというわけですね。
内部のイコライザーは1~3までのシリアル接続。
あとマスターバイパス機能はないので、気になる人はあしからず。
EQ1~3までが相互に関係して作用するイメージ。
とりあえずざっと使った感想。
1.音作りがより一層難しくなる、基本が良く分からない人はグライコがいい
2.+12dbも可変幅は要らないかも
3.EQ1~3まで全部使うと相互作用でミッドが難しすぎる
4.アンプのイコライジングで完結する人にはまったく要らない
5.ローの押し出し感が欲しい人は即買い
6.美味しいハイが自由自在
7.音ヌケの最終調整専用でも充分アリ
8.ノイズはやっぱり気になる
とにかく音作りを一からやる必要があったり、
今までで満足していた音から更なる脱却ができるのは確実。
電池駆動でもサーといったノイズは目立つ。
うーん、結論としては最終的な音抜け、音圧感を調整する用かな。
決して悪くないだけに評価が難しい。
まぁこういう感じだから廃盤になったのかも?
ハマル人にはハマる感じ。
使いこなすまで時間がかかりそうな上、
使いこなせたときは評価がグッとあがりそうな予感も。

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