VOX ToneLab STを試した。
記事公開日: 2009年8月3日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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なんだか話題のVOX ToneLab STを試しました。
初めに言っておきますが、これは小さいです!予想以上にコンパクト。
270(W)×180(D)× 70(H)mm というサイズで、A4未満のサイズ。
持ち運びが容易なのはいいですね。
コンパクトさと、音質の両立から言えばこの価格では「敵なし」の勢いです。
一応「ノイズリダクション」が付いていますが、この効きがちと問題かもしれません。
あんまり細かく触れなかったので、メタルに使えるかどうか、という点は、
充分に使えるサウンドだったという感じです。
MarshallのようなGAIN切り替えボタン(?)があり、押すごとに3段階の切り替えになってます。
RAW Vintage Modern のようなイメージでいいかと。
For The Love Of God などプリセットも豊富です。
このあたりはPOD以降定着しましたね。
曲目を明記してのプリセットはやはり使いやすいし、イメージしやすいですね。
このVox ToneLab STの唯一ともいえる欠点は、エクスプレッションペダルですかね。
コンパクトなサイズゆえに、ふみしろが少なく、「剛性感」に欠けます。
また、BANKのDown Upのスイッチもやや踏みにくい。
自宅~リハスタではまったく問題はなさそうですが、
これ一台でライブ、となるとやや神経質になりそうです。
しかしまぁ、価格が安い。
是非実機をみてそのサイズの小ささを実感してください。