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スペックから見るピックアップ。

激鉄機材

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ピックアップ選びの基礎知識、第二回はスペックです。
ピックアップのスペックはなかなか見方が分からないものです。
ピックアップで見るべきスペックは以下のとおり。
1.出力
2.マグネット
3.直流抵抗値
です。メーカーによってはトレブル・ミッド・ベースを出しているところもありますね。

ピックアップの出力がまず検討材料の一つですね。
一般的なハムバッカーの出力は約191mvくらいとなっています。
多分10万円前後のハム・パッシブピックアップ搭載のギターは、
これくらいの出力だと思われます。
Gibsonのハムバッカーが大体このくらいです。

ピックアップ交換で音を大きく、メリハリあるものにしたい場合は、
今付いているピックアップのスペックをよく知らなくてはいけませんね。
直流抵抗値を見れば、大体傾向が分かります。
テスターがあればいいんですが、目安となる抵抗値を紹介しておきましょう。
直流抵抗値が5kΩ~10kΩのスペックは主にビンテージスタイル、
直流抵抗値が10kΩ~16kΩのスペックはハイゲインサウンド向き、
といったイメージです。

マグネットがセラミックかアルニコかでも変わってきますから、
今のピックアップよりも「どうしたいのか」を決めることから始めましょう。




写真はDimarzioのハムバッカーDP207 D-Sonic です。
これは出力が390mvと高出力のモデルですね。
マグネットもセラミックが使用され、直流抵抗値は11.96kΩとなっています。
一方トレブル・ミッド・ベースの値は差が大きくなく、
「どんなジャンルでもそつなくこなせる高出力のピックアップ」だと推測できます。



写真はVaiモデルとなるDimarzioのDP159 Evolution Bridge です。
これもスペックを見ると出力が404mvと大出力のセラミックピックアップです。
直流抵抗値も大きく13.84kΩとなっていますね。
これもまたトレブル・ミッド・ベースの差が少ないので、
機材で調整できるピックアップということになるでしょうか。



写真はビンテージサウンドを意識したDimarzioのDiMarzio PAF です。
出力は250mvと一般的なハムバッカー並、マグネットはアルニコVです。
直流抵抗値も7.31kΩと小さいですね。
このようにスペックとメーカーの制作方針でピックアップは選んでいきます。
しかしながら、実際には「イメージした音と違う」こともしばしばですから、
ピックアップ選びは難しいわけですね。
出来ればいくつか試したいところですが、なかなかそうもいきませんから、
自分の持つギターに合うかどうかはスペックやメーカーの説明で
ある程度想像することしか出来ないわけです。

悩ましいピックアップ選びですが、手っ取り早く「メタル」ならば、
EMGが一番というオチがついたり・・・。

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