METALLICA DEATH MAGNETIC レビュー。
記事公開日: 2008年9月11日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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もう我慢なんねぇ!ということで今日買いにいってきました。
デス・マグネティックはタワレコでは山積み状態でした。
しかも店内では新曲のMY APOCALYPSEがかかっているし!
うぉぉ。なんだかオラワクワクしてきたぞ!
と言う感じで即購入。なんだかポスターもらいました。
クリヌキパッケージとクリアシールというパッケージングで、
とりあえずクリアステッカーを無くしてしまいそうになり焦るw
すぐに車のCDプレイヤーで再生。
1曲目から想像を超えるニューメタリカワールド!
St,Angerはこれを作るための「リハビリ」だったんだね。
ああ、素晴らしい。
と思っていたのもつかの間、かなり前からYoutubeなどで話題になってた、
「New song」、THE END OF LINEが始まります。
リフは前聴いたものと同じイメージですが、全体的なアレンジは別物に。
曲構成だけならず、その曲順も素晴らしく無駄が無い。
本当に昔のMETALLICAに戻りながらも、「新生メタリカ」ここにあり!と、
力強くアプローチをしてくる曲ばかりでした。
長い間プロデューサーをしてきたボブ・ロックと別れを告げ、
リック・ルービンにチェンジ。
5枚ものアルバムをMETALLICAとともに作り出してきたボブ・ロックは、
どちらかというと「METALLICA」の新しい境地を模索していたんじゃないかと思う。
MASTER OF PUPPETSのような傑作を生み出したメタリカにとっては、
ある意味それが重荷になるようになっていたのかもしれない。
しかしながら、今回はリック・ルービンはあえてMATER OF PUPPETSのころに
戻るようにメタリカを導いたらしい。
世間さまはBatteryやMASTER OF PUPPETSのような楽曲だけが
METALLICAらしさだと思っているかもしれないが、
そうではない。サウンドメイク、リフ、ヴォーカル、その全てがMETALLICAを
METALLICAたらしめているわけだ。
今作は間違いなくMETALLICAの完全復活、彼らにしか作り上げることの出来ない、
唯一無二のメタリカサウンドが聴ける。
アルバム1枚を通して聴いて、さらにヘヴィローテーションで毎日聴こう!
新しいMETALLICAの時代の幕開けだ!!
戻ってきた!俺達のMETALICA!