音楽を聴く。
記事公開日: 2007年9月15日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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皆さんは携帯プレイヤー持っているだろうか。
ついにiPod touchの発売間近ということでニワカに注目が高まっているね。
さて、これだけ有名なiPodですが、何故1GB~160GBまでの容量差があるのか。
一つに、映画入れるし、なんてのもあると思うが、単純に「音楽」だけで
考えてみよう。
理由として考えられるのは1GBでも充分だという人と、
大容量じゃないと全く足りないんだよ!という人がいると仮定できる。
アップル社が出している例としては1GBで240曲。
4GBで1000曲、8GBで2000曲、80GBで20000曲、160GBで40000曲だ。
ラインナップから見ても8GB未満派と、超大容量派に分かれる。
これは「聴いている音楽ジャンルの数」に起因していると思う。
極端な話にはなるが、2000曲をチョイスするだけの「お気に入り曲」や
「お気に入りアーティスト」しかいないともとれる。
いや、ちょっとまって批判はごもっとも。確かに2000曲と言えば、
アルバム数でいうと軽く200枚は超えるからね。
だがよく考えて欲しい。ジャパンポップスやジャパンロックしか聴かない人が、
メタルや、レゲェ、ヒップホップ、プログレ等を聴かずに終わる割合って
おそらくかなり高いんじゃないだろうか。
邦楽でもポップス系から入った人は、それだけで満足してしまう
割合が高いような気がする。
音楽キャパシティというか、音楽に対するその人自身の「容量」こそが、
携帯プレイヤーの容量にもかかわっている気がしてやまないのだ。
とりあえず何でも聴け、とか、いっぱい聴けばいい、という単純な話ではなく、
「聴いたことの無い未知のジャンルを聴け」と言っているのだ。
世界は広い。色々なジャンルの音楽を聴くことで視野も広がるんじゃないかなぁ。
とか思ってみたりもする。