練習に最適な曲。
記事公開日: 2007年8月29日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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いくらメタルバカだとはいえ、練習曲にメタルばかりでは
技術の向上はみられないと思う。やっぱり哀愁漂う曲から、
テクニカルなリフまで幅広くこなせなければメタルギタリストとしては
失格のように思う。
と、言うことで練習に最適な曲を考えてみた。
まずはDREAM THEATERのEROTOMANIA。これは前から言っているとおり、
指のストレッチとして効果大だ。圧倒的な難易度だが、
前半は弾けないことは無いと思う。
鬼ストレッチ速弾きは無理だろうが・・・。これは練習云々の問題ではないし。
完コピせずともフレーズをたどるだけで指が動くようになるステキな曲だ。
次にピッキングのニュアンスだとか、曲の強弱を覚えるに最適な曲。
VaiのTHE BOY FROM SEATTLEだ。基本的にクリーントーンだらけの
曲な訳だが、これが弾きこなせれば正確なピッキングが出来るようになり、
尚且つコードのカッティングまで上手くなるという優れもの。
ソロも難易度は低めなので、その「気持ち」を込めたソロを弾く練習にも最適。
しかも大人の雰囲気の曲調はカッコイイ。
さて最後は速弾きの練習にもってこいの曲。
Yngwieのトリロジースーツと、Never Dieのソロの最後のスゥイープだ。
これはハーモニックマイナーの運指さえ覚えることが出来れば、
難なくこなせるレベルに達するまで時間はそうかからない。
美しいスゥイープが出来るようになれば、メジャー・マイナー問わずに
自分なりのスゥイープが出来るようになるはずだ。