メタルなリフ。
記事公開日: 2007年4月15日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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メタルっぽいリフってのはなんだろうかと考える。
やっぱりパワーコードだけがメタルなのだろうか。
いや、実はそうではないと最近思う。
確かに一発の音でメタルっぽさを出すならばパワーコードを
バシバシ弾くのが手っ取り早い。
けれども複雑なコード、例えば9thとか7thを含めてみる。
それでもコードの進行だとか、バンドアンサンブルで
充分にメタルになる。
いい例が、FSBの「したたかになれ」だと思う。
オープニングのリフは単音弾きで構成されるものの、
全体の構成はパワーコードに依存しない曲作りとなっている。
マキシマムザホルモンもしかり。
前の「耳噛じる」とか「糞版」とか「ロッキンポ殺し」では
メタル調の曲はパワーコード主体だったけど、
「ぶっ生き返す」なんかはパワーコードだけに依存しない
曲作りであるけれど充分にメタルになっている。
ドリームシアターなんかはそういった点で参考になると思う。
まぁアマのお遊びバンドでやるのは不可能に近いけど・・・。
パワーコードだけがメタルだ!と思う人は
是非そういった曲から曲作りの幅を広げて欲しい。