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strandberg standard NX6 レビュー

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strandberg standard NX6 レビューです。まぁ値段なりにしっかりしておりまして、Ibanez Qシリーズとは全く別物と考えたほうがいいと思います。特にstrandberg が出た当時と、今のNXシリーズになってからは同じstrandberg でもかなり印象が違うと思う。

前回も書いた通り、まずネックの「角」が丸くなったことによる弾きやすさ。あとはネックジョイント部分がIbanezのように角を取ってあり、ハイフレットへのアクセスが向上したこと。

ハードウエアもNXシリーズになってから、何もかもがストレスフリーに近くなりました。ブリッジは六角そのものが弦受けになっており、1回転回すごとに弦高さが変わります。

弦を緩めて調整することもギリギリできるので、弦高さ調整はずいぶん楽になったかなと思います。相変わらずオクターブ調整が面倒なところはHipshotやIbanez Qのブリッジに軍配が上がる感じ。とはいえ一度調整してしまえば頻繁に触ることもないので、ここが購入のネックになっている人は考慮しなくていいなと。

コントロール類の配線はひとまとめになったので、昔よくあった「クラックが入る」ことは完全に解消されているはず、BOSSワイヤレスくらいはちゃんと干渉せずに使えるはず。これは後日検証します。

strandberg standard NX6 とstrandberg original、strandberg progなどの違いは主にPUとチェンバーボディかどうか。PUはstrandberg standard NX6の場合Essectial6と同じなので、癖はないけど個性もないPUである点が残念。あとは5wayスイッチなんですが、コイルタップのように「シングルコイルっぽい音」にはなりません。単純にパワーが落ちる感じ。

ここは好き嫌いがあると思うんですが、strandberg standard との値段差を考えると最適解はstrandberg standard NX6を買う。になるのかなと。

なにより本体が軽い、ヘッドレスなので取り回しがよい。この2点は圧倒的です。

個体数が少ないので、好みのボディカラーが出たら迷わず購入しましょう。

サウンドハウス

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