Victory Amps V4 The Kraken Preamp ファーストレビュー
記事公開日: 2022年5月15日 / 最終更新日: 2022年5月15日
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購入してから結構待ちましたね。当初Blackstar artist15につないで使おうと思ってたんですが、Black starは息子にあげたので412キャビを購入してケトナーのフロアアンプ使って音を出そう!という方向に変わりました。ただケトナーのフロアアンプはまだ未発売なので、micro darkに接続して使ってみました。
アンプ版は12万と高価。アンプ版を買うならPeavy invective mhの方がいいかなとか思ったり。サウンドハウスで約6万円ほどのフロアプリアンプですが、音作りの幅広さはそんなにありません。完全にUS系の歪でGAIN1、GAIN2ともにキレイに歪みます。音の粒が揃っているというか、丁寧な歪方だと思います。
Victory amps自体がコンフォードの後釜なので、そっち系のサウンド。いわゆる改造Fender系といえばいいんだろうか。Peavyや5150が好きな人は、中音の密度に違和感をおぼえるかも。BlackstarのISFをUS側に振り切ったときに「USとUKってこんなにサウンドが違うんだな」くらいの差は感じますね。
本来は4CMでループさせることでアンプのチャンネルを2つ増やす使い方が推奨されますが、今回はインプットに直接ぶっこみました。この使い方をする場合当然ながら元のアンプが持つ個性が最優先されます。Orangeをモアハイゲインにしたサウンドになるので、これはまた悪くはない。
Victory amps V4 Kraken自体がノイズが少ないので、自宅レベル・GAIN半分で遊ぶ分にはノイズゲートなどは要りません。乾いたタイトなサウンドが良い具合。
V4のフロアアンプ版は9V電源を取れるので、これともう一台コンパクトエフェクターを繋いで完結する人はフロアアンプもオススメです。あと、レコーディングにも使うならアンプ版の方がIR搭載なのでアツいかも↓
次はケトナーのフロアアンプ届いたらもう一度レビューしますね。