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BOSS RC-10R ファーストレビュー

激鉄機材

記事公開日: 2019年10月31日 / 最終更新日: 2019年10月31日

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はい、というわけで1日遊びましたしBOSS RC-10Rのレビューします。とりあえず色々気になることがあるでしょうから、そのあたりから説明しますね。

MIDIクロック

これはパラメーターガイドに書いてありますが、MIDIクロックにテンポ同期します。発売前にはMIDIクロックにテンポ同期しないクソが云々を見たような気がしますが・・・。私個人的にはMIDI使わないので関係ないのですが、これがネックで買わない選択をしている人がいる様子なので念の為。

リズムキットの種類

気にしなくてもプリセットごとに合ったキットが選択されていますが、本体からリズムキットを積極選択することが可能です。

16種のリズムキットを選択できるので、RockのプリセットをMetalのキットで、とかそういうことが可能です。無限の可能性ですが、いちいちグローバルメニューからここまで来ないと行けないので実際はPCで作り込んだものや、ダウンロードしてきたリズムを変更するくらいでしか使いそうに無いです。

どのキットも若干「わかりやすく派手」なので、実際の現場で使う場合RC-10Rと奏者だけでかなりのパフォーマンスが出来るんじゃないですかね。もう1台別のルーパーなどを持ち込むのもめっちゃ面白そうな気がします。

Digitechから以前出ていた「リフなどに合わせてリズムパターンを自動生成」するルーパーとことなり、Aメロ・Bメロといった使い方しか出来ない分シンプルに迷わず遊べる印象が強いです。

フィルターとアウトプット

例によってコンボアンプに出す場合やKATANAアンプに出す(!)場合にフィルターを掛けることが出来ます。なんかこのあたりは設定が多い。BOSSのサイトから「パラメーターガイド」を入手してみてください。

初期設定ではギターアンプの特性を打ち消すフィルターが設定されています。モニターに出す場合や、アウトプットを2系統使う場合は設定を変えるほうが良さそうです。

ステレオで出すか、アウトAからはルーパーサウンドを・アウトBからはリズムを出力するといった設定ができるのでモニターからはリズムだけ鳴らす事もできます。

その他の機能

外部コントロールペダルを使った場合の挙動の設定や、デフォルトスイッチを踏んだときの細かい設定など、グローバルメニューからかなりイジれます。もともとの使い勝手でも充分使いやすいんですが、自分なりの使い勝手を追求する場合にもこのあたりは細かく触れます。

ループトラックモードでトラックを1つしか使わない事もできますし、トラック2つを同時使用することも可能です。いや、これ多分遊び尽くすまで相当時間がかかりますよ・・・。

BOSS RC-10R 結論

とにかくカッコいいし買うしか無いでしょ。

RC-10Rの前段に歪みペダル置けばアンプの歪を使わないのでモニタースピーカー無くても充分遊べます。ギターアンプだけで遊ぶ場合でも結構いい感じの音になるので、今までのルーパーだとちょっと楽しくないしなぁ。という方にも良いんじゃないかと。

実店舗さんにおいてはBOSSからダウンロードできるリズムパターンいくつかをプリセットにダウンロードして試奏させると成約率爆上がり何じゃないですかね、マジで。

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