2017年買ってよかった機材
記事公開日: 2017年12月28日 / 最終更新日: 2018年1月4日
2,325views / monthこの記事は今月2,325回閲覧されました。
今年も残すところあと僅かとなってきました。
昨年よりも多めにYoutubeに動画をアップしたりと、結構ギターをちゃんと弾いたかなと思える一年だったように思います。今年は購入した機材はさほど多くはないのですが、その中で買ってよかった機材を挙げて行こうと思います。
買ってよかったベスト1:Mad Professor “1” One
やっぱりNo1はこれです。Mad Professor “1” Oneは本当に買ってよかった。色々なディストーションを買ってきましたが、過去最高といってもいいくらい好きなサウンドです。音作りの幅は実際のところおいしいとこは決まってるんですが、余分なローをカットしつつバイト感ある歪サウンドは気持ちよすぎます。
ストラトでもチューブアンプクリーンからMad Professor “1” OneをONにすればメタルが出来る歪みが生み出され、ノイズもローノイズなのでストレスフリー。リバーブも内蔵されているディストーションなので、これ一台持っておけばかなり遊べるペダルです。
ゲインを0にしても既に歪んでいるので完全に「ディストーション」にしか使えませんが、実にアンプライクなペダルです。
EVHサウンドがそのまま出てくるんですが、EVHにこだわりがない人もきっと満足できるペダルなのではないかと思います。
買ってよかったベスト2:JET CITY AMPLIFICATION JCA custom22
JET CITY AMPLIFICATION JCA custom22
JET CITY AMPLIFICATION JCA custom22は最高ですね。フロントグリルがダサいのがネックですが、バックパネルと入れ替えが簡単なので、我が家では今は上記写真のような見た目になってます。
JET CITY AMPLIFICATION JCA custom22はSOLDANOとの蜜月が終了したJET CITY AMPLIFICATION が出したJCA22Hのカスタマイズモデルとなっています。チャンネル切り替えでODチャンネル・クランチチャンネルを切り替えできたり、ローファットスイッチ/ミッドブーストスイッチ、ブライトスイッチが新たにフロントパネルに取り付けられています。
音作りの幅はかなり広く、音の方向性はまんまSOLDANOです。
ゲイン量は充分ですが、ストラトをそのままプラグインしてもメタルをやるには厳しい感じ。ただ、別途ODをブースター的に噛ませてやればいいんじゃないかなと思います。
サイズ感も丁度いいのですが、自宅でフルアップは不可能な上、VOLコントロールが繊細すぎるのが難点。センドリターンに追加VOLをつけるか、アッテネーターを使えばいいかなという感じです。
買ってよかったベスト3:BOSS KATANA MINI
BOSS KATANA MINIは良いですね。THR5も良かったですが、KATANA MINIを触ってしまうともうだめです。ギターアンプとしての素性の良さはKATANA MINI圧勝。モデリング嫌いの人や、ソリッドステートなんて・・・と思っている人こそKATANA MINIは買ったほうがいいです。ブラウンサウンドという触れ込みですが、割りと万能感あるハイゲインチャンネルはオーバードライブを繋げてもノリの良いサウンドになります。
エフェクトノリが意外にいいのも特長ですね。例えばクリーンチャンネルにディストーション、という組み合わせをしても変なノイズは出ないし、ちゃんとアンプのサウンドが損なわれないというのは素晴らしいです。
ミニアンプの中ではこれ以上のアナログアンプは出来ないぞ、という完成度。
小型ながらちゃんと「ギターアンプ」として成立しているのは素晴らしいことです。家にチューブアンプがあるけど、ちょっと軽く弾いておきたい。みたいなちょっと弾きだけでなく、KATANA MINIをメインにガッツリ使っていくことも出来ます。音量も結構馬鹿でかい音までいけるので、弾いてみた動画撮るのも気軽にできますよ。
おわりに
ほぼ足元のペダルは欲しいものが揃ったので、来年は久々に「完成されたギター」を買おうかと思います。ここ最近バラを組み上げたギターしか使ってないので・・・。年明けはNAMMなんかも追いかけますので来年もメタルブログ激鉄をよろしくお願いいたします。
それでは皆様良いお年を。