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ネック買う場合どれくらいがお買い得なのか

激鉄機材

記事公開日: 2017年10月27日 / 最終更新日: 2020年6月20日

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ネック、オーダーすると結構高いですよね。
ミュージクラフトなら1PCネックの基本価格が2万円ほど。

これに4A〜フレイムを追加すると+15,000円くらい。
そう考えるとそれだけで3万超えのネックになってしまうわけですね。2PCなら指板選べるので更にお高くなります。

とは言え、指板ラディウスやフレットの選択など細かく指定できるので予算がある方はオーダーをおすすめしますね。

リバースヘッド・ラージヘッド・10mmペグ穴・ローステッドフレイムメイプル・バーズアイ指板・22F・ナットインストール・コンパウンドラディウス・アバロンインレイ・ステンジャンボフレット・グロスラッカーフィニッシュ、とかにすると約8万円くらいです。思い切って買う、というのはアリだとは思いますよ。

とはいえ、フレイムやバーズアイは木の病気なわけですから「無い方が強い!」論も当然あると思います。が、ギターは弾いて・鑑賞して楽しむものだと思っている私は杢目気にしたいと思ってます。

今回のネックは贔屓目3Aくらいなのですが、かなりお買い得でした。
代替基準として「どこ製か分からない・木材はカナディアンメイプルである」という場合15,000円までが限界値。ミュージクラフトやマイティマイトなどメーカー製なら3万まで、という感じでしょうか。

板目ではなく、柾目であればしっかりしてます。
変な板目ネックは格安でも買わないほうがいいかと。凄くきれいな杢目だけど思いっきり板目。とか言うのも存在していますが、そういうのは大抵無茶苦茶安かったりします。

究極はしっかりした柾目で、杢目が出ているネックでしょう。

写真で見る場合と実物は色の違いも分かりにくいのが怖いところ。
この色ばっかりは自分の技量でどうしようもないので。

あとはネックエンドのサイズが自分のボディにあうかどうか。Fender USA規格なのか、Japanなのか。 はたまたもっと別のサイズなのかなどなど。原則、ネックポケット広げたりネックを加工するのは難易度が高いのでなるべくピッタリなものをチョイスしたいところ。

ネックの方が多少小さい場合は、取付時にシムで調整するのが楽ちんです。
逆にネックの方がデカイ場合は面倒です。非常にダルいです。

元々ギターは曖昧な楽器なので、せっかくのボルトオンデタッチャブルタイプなら色々交換してみるといいと思います。AmazonなんかではFenderライセンスのネックや、謎のメイプルネックなど5,000円〜買えますから。激安品は曲がったりフレット消耗したら買い替え、位の気持ちでいけば楽しめます。

追記:Fenderがリプレイスメントネック販売始めます

2020年6月からFenderがネック販売に乗り出します。

ローステッドメイプルネックで、指板はパーフェローとメイプル。22ジャンボフレットと21ナローフレットとなり、なんと35,000円。こりゃもうヤフオクでネック買うのは終了ですね。American Professional シリーズネックも65,000円と大特価。

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