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安いけどガンガン使える歪み系ペダル特集

激鉄機材

記事公開日: 2017年6月20日 / 最終更新日: 2017年6月20日

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予算1万円以下でもバッチリ使える歪み系ペダルをご紹介しようかと思います。どういうシーンで使えるか、どう使うのが美味しいのかなどを書いていきます。一応全部所有、使ったことがあるものだけを紹介していきますね。

JCA Shockwave Distortion

私も愛用していたJET CITY AMPLIFICATIONのハイゲインペダルShockwave Distortion。実売価格のやすさからは考えられないくらい密度の濃いハイゲインです。これにパワーアンプを繋ぐだけでも恐ろしくナイスなサウンドを出せるので、ガッツリガツンとメタルまで歪ませたい人にもいいんじゃないかと思います。

アンプライクな歪ですが、音の方向は「硬め」です。あとは歪みの調整幅がさほど無いので、ガッツリ歪ませない場合は線が細く感じられることもあるのでそういう場合はブースターとして使ってやるといいと思います。

TONEのギラツキ感はないので、その点はおすすめです。中音域に特徴あるソルダノサウンドはJCAならでは。

ELECTRO-HARMONIX Soul Food

言わずと知れたケンタクローンですね。控えめのコンプレッションと、クリアなサウンド。チューブアンプとの相性が良いので、ゲインをもうちょっと足したい。音に味付けを。と言った用途に最適だと思います。ワンランク上のモデルもありますが、これで十分だと思いますよ。

単体でガッツリ歪ませるタイプではなく、歪を足すイメージです。やや低音に特徴がありますが、OD-3ほどではありません。

メタルやるならチューブアンプ側でガッツリ歪みを作っておかないとキツイですが、ブースターとして使うなら素直そのもの。SD-1やTS使うよりはクセもなく使いやすいと思います。やや低音よりなのでTSみたいに中音がグイっとくるペダルが苦手な人にもオススメ出来る感じ。

DONNER MORPHER

完全にRiotなペダルです。歪みの幅が広く、単体でガッツリ歪ませることもブースター的に使うことも可能な一台。こんなに安いくせになんなの?というレベルです。歪みの深さはDS-1より深いので、クリーンなチューブアンプにもガッツある歪みを足すことが出来ます。

買って絶対損はしない一台ですね。何よりその価格が素晴らしいです。

Riotクローンは色々ありますが、完成度・価格すべての面に置いて圧勝です。

BEHRINGER VT999

最後はBEHRINGER VT999です。まさにTube Monster。 ソリッドアンプのクリーンもハイゲインに。 それだけでなく、腰のあるブースターとしても使える一台。問題は筐体のデカさくらいですね。ノイズゲートまで搭載しているので、これ一台でかなり幅の広いサウンドメイクが可能です。

チューブディストーションなので、真空管を交換する楽しみもあります。

筐体のデカさと裏腹に、ケース中身は恐ろしくスカスカなんですが、その音はまさにチューブサウンド。筐体のデカさと、そこはかとないダサさを我慢できるなら下手なチューブディストーションペダルを買うよりも100倍位いいですよ。

サウンドハウス

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