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Laney IRT112キャビネット レビュー

激鉄機材

記事公開日: 2017年6月2日 / 最終更新日: 2017年6月7日

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なんだかんだで112キャビ到着です。
今回は安いわりには結構音がいいらしいという評判のLaney IRT112キャビネットをチョイス。すっごい安いです。

IRT112 音の方向性

ハイ寄り、と言われてますが割りと素直なんじゃないかな?? 自宅レベルだと良し悪しの判断が難しいところですが、買って後悔するようなレベルじゃないとは思いますね。キャビネット自体は軽く、薄いですね。コンコンと音が響きます。過去所有した112キャビの中で最も薄い感じがします。

そのあたりの作りの薄っぺらさはあるんですが、充分ですね。格段に安いし。

IRT112の中身

で、とりあえず空けてみました。
メーカーとかプリントされてないクソみたいなスピーカーかと思いきやちゃんとLaneyブランドの様子。

そこらの2万以下のキャビよりもマトモな感じはしますね。

バックパネルを止める合板は9プライ。 側面などはどう考えてもこの厚み無いのでIRT112は8プライくらいの合板だと思われます。薄いwwww まぁ仕方ないですね。

DT25との相性

悪くはないです、はい。 ただLow volume modeだと音が相当詰まっちゃいますね。なのでもうLow volume modeからはおさらばすることにしました。プリ部のVOLを9時くらいまで絞って、MASTERを12時位置くらいまで上げると、Bognerモデルの良さが突き抜けました。快感。

やはりパワー部の歪がたされないと駄目なんですねぇ〜。

反面MESAモデルと、ENGLモデルはローに腰がややなくなったかなぁという印象。が、SoldanoモデルとJCM800モデルの音はすごく良くなりました。なんでしょうね、相性ですかね。

とはいえBognerモデルの良さが突き抜けているので問題なし。安い112キャビの選択肢としてはアリだと思います。結構奥行きあるので、背面バスレフとか、ユニットごとエミネンスにしちゃうとかしても元が安いからお得感があります。

予算がある人があえて買うキャビではないのであしからず。

サウンドハウス

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