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EVH5150Ⅲ50Wmicroレビューとかなんとか。

激鉄機材

記事公開日: 2012年6月8日 / 最終更新日: 2017年7月7日

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というわけでEVH5150Ⅲ 50W microのレビューでもしますか。
594064088.jpg
このアンプ、外部出力はプリアンプアウト・ヘッドフォンアウトなんかが
あるわけですが、ヘッドフォンアウトにヘッドフォンつなぐと、
キャビからの音が自動的にミュートされます。
ヘッドフォンで弾いてみた感じは、割とフツー。

夜間練習には十分使えるレベルになってます。
ヘッドフォンアウトなのでステレオアウト、つーことは
ミキサーへステレオで入れてやってPCに送ってもレコできそう。

サイレントレコーディングもできそうな感じなので、
これは後日試すことにします。
キャビ自体をつながなくて大丈夫なのか?

というとこはわかりません。取説には一応「キャビはつないでね」
とあるんですが、ヘッドフォンアウトを使うときにキャビをつなぐかどうかは
言及されてないので不明。
一応つないどきましょうね。

594069252.jpg

このEVH、御存知の通りFender製。
チャンネル1はクリーンで、GAIN下げてVOL上げて使う。
クリーンは6505とか5150Ⅱなんかとは比較にならないくらい使える印象。
綺麗です。ホント綺麗です。

ペケペケしてペキペキした音にならないのがいいですな。
チャンネル2はチャンネル1と共用。
全面のスイッチで切り替え。
GAINなんかは画像のレベルまで上げると結構なハイゲイン。
メタル余裕でいけます。

594069500.jpg

チャンネル3はウルトラハイゲイン。
想像を超えるハイゲインですよこれは。
最近買ったアンプの中では一番歪みます。
画像のGAINレベルで既にRandallのKHモデルでGAINマックスと同じくらい。
EVH5150Ⅲ50W microはローもスゴイ。
LOWはこれ以上あげたら揺れます、床が。

轟音、という感じ。
迫りくる音の洪水。
KRANKよりも扱いやすいハイゲインですが、
KRANKほどタイトでもなく、一昔前のハイゲインアンプよりルーズでもなく。
6505+なんかとは目指す方向性が違いますな。
6505+の延長で選択すると、イメージが違うかも。

6L6特有のカラっとした歪というよりは、
EL34と6L6の間、みたいな感覚。
音の輪郭を保ちながら芯が歪む、さらに高音域の調整がいいのか、
ピッキングハーモニクスがギョヒーーーンってなります。
ンゴンゴ系の音ではなく、ンゾンゾ系です。

KRANKとかENGLは個人的にはンゴンゴ系。
BognerとかSplawnがンゾンゾ系だと思ってます。
どちらかというと改造Marshallなんかが好きな人、
Marshallにハイゲインペダルぶち込んだ音が好きな人向け?
そんなファーストインプレッションでした。
弾き込むとまた印象変わるかもしれませんけどね。
基本的に100Wと音の違いは無いはず。

100WのEVH5150ⅢとSplawn Nitroの比較動画置いておきます。

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