Washburn N24レポート。
記事公開日: 2011年12月28日 / 最終更新日: 2017年7月7日
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さてさて、年末ですね。
多分今日の更新が今年最後になりそうです。
最近仕事が忙しくブログも滞りがちです。
先日買ったWashburn N24のレビューでもしてみようと思います。
まずはステファンズジョイントから。
なんか普通のジョイントと違うのは一目瞭然。
上から見るとこんなふうになってます。
ネックがそのままの薄さでストンとジョイントされてます。
この特殊な形状から、ねじれに弱いとか言われてる様子。
普通に使う分には気にならないかもしれませんが、
ステファンズジョイントの弱点とは言えるかも。
ジョイント部分はこんな感じ。
馬の蹄鉄みたいな形状をしてます。
ネックの薄さそのままでジョイントされている上、
ジョイント部分はカットされている感じ。
異次元の弾き心地です。
値段なりのつくり、という感じ。
上位モデルのN4同様、ステファンズジョイントが採用されているNシリーズは、
ネックだけ買えないとかいう話を聞きます。
その場合は工房で作ってもらうしかない様子。
1本6万くらいとか聞きましたが定かではありません。
バズフェイトンチューニングシステム。
といっても仕組みはナットがブリッジに約2mm詰まっているだけだそう。
専用チューナーない場合は微調整しないと気持ち悪いです。
ネックシェイプは薄い感じ。
指板の仕上げは雑いです。
ビルローレンス搭載。クセのあるPUで、
クランチ~ハイゲインなど歪ませること前提な印象。
パワーはかなりあります。
JP100TBK純正よりフルパワー。
ノイズはかなり少なく、暴れん坊なのに優等生。
ディストーションはなんでも合いそうですが、
ODはなんか相性がありそうな感じ。
全体的にナイスな価格で、それなりの仕上がり。
弾きやすさはバッチリ。
ロック式で、アーミングバリバリにやるようなギターには最高。
チューニングの狂いも当然ながら少ないです。
仕上がりのやや雑さは感じるものの、
この価格で買えるギターとしては超オススメ。
初めて持つギターにしてはクセがあるのでアレですが、
2本目やお遊び用、以前ギターやってたけど復活したい!という人には是非。
忙しい日々ながら結構弾き込んでしまいましたとさ。