中古機材、これを見つけたら買っとけ part6。
記事公開日: 2010年5月17日 / 最終更新日: 2016年5月26日
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まさかこのネタで週明けまでやるとは・・・。
中古機材シリーズ今回はパワーアンプ。
パワーアンプは程度のよしあしの判断が難しいところですから、
参考価格は「動作は問題ないレベル」としてご紹介していきます。
まずはPEAVEY Classic 50/50です。
程度のいいものがまず少ないのが難点ですが、
Classicという名前に反してかなりアグレッシブなパワーアンプ。
パワー管は8本となってますね。
中身はこんな感じです。
12AX7管・12AT7も使用されているので、メンテは結構お金がかかります。
中古の場合はこのLINE OUTがイっちゃってるのが多い様子。
参考価格としては2~3万で「動作するもの」を購入すれば良いかと。
Rockmasterとの相性が良いという話です。
お次はこれ、ENGLです。
シリーズの名称によって2×35W、2×50Wなどが存在します。
写真のものはENGL TYPE920で50W。EL34が4本使用されているモデルですね。
パンチの効いた図太いサウンドがウリですが、中古価格は高いものが多いです。
一つランク下のモデル、ENGL TYPE820を2~3万で探した方が幸せになれるかも・・・。
特にMESAなどハイゲインプリアンプとの相性がいいという評判。
最後は忘れてはいけないMarshall 9100です。
クソ重たいのが難点ですが、5881管を使用したパワーアンプです。
これまたハイゲインプリとの相性が良いと市場でも割と人気。
価格的にはちゃんと動作するものを6万以下で見つければ上出来かと。
Marshall 9200の方はEL34管8本となっているのですが、
見つかれば9200の方が1万ほど安いはず。
Marshall 9200を狙うなら5万程度で見つけたいところですね。
VHTとか、定番のも取り上げようかと思いましたが高いものが多いので
今回は割りと安いものをチョイスしてみました。
程度がよければMESA50/50なんかもいいかもしれませんね。