中古機材、思い出補正に気をつけろ。
記事公開日: 2010年5月15日 / 最終更新日: 2016年1月20日
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中古機材に関しては思い出補正が大きいのも確か。
その中でも思い出の中でひどく補正されてしまっている機材を紹介。
代表格は当然これ、Roland GP100です。
ヤフオクでもいまだ人気なんですけど、思い出補正です。ありがとうございました。
確かに当時は良かったんですが、今となっては過去の技術の集大成。
決して悪くはないんですよ?
ただモデリング技術は格段に向上し、今やもっといいものがたくさんあります。
2万もこれに出すなら、RPシリーズのほうがメタル向きですし、いい音出ます。
どうしても欲しい場合は、これの弱点でもあるノブがちゃんとしているもの、
そしてジャックがダメになっていないものをチョイスしたいところです。
お次はこれ、Digitech GSP-2101です。
思い出補正です、ありがとうございました。
当時は憧れの機材としてランクインされていましたが、
今はもっといい機材があります。
2120や2112よりこっちが好き、ということで使い続けるのはアリですけどね。
あえて今チョイスする必要もないかと・・・。
音自体は確かに悪くは無いんですけどね。
色々マルチがある中、これに2万出すなら別の機材を買いましょう。
基本的に自分で触って、思い出にとらわれず聞き比べができるなら
買ってもいい機材たちなんですけどね。
少なくとも「デジタル」な代物はなるべく新しい方がいいというのが基本理念。
思い出補正のなかで、そっと思い出にしておくのがいい機材がいっぱいあるはずです・・・。