Digitech RP155 はもっと評価されるべき。
記事公開日: 2009年8月24日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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巷ではZOOM G1にUSBが付いたモデルや、
VOX ToneLAB STなんかの割と安いマルチが人気だ。
G1uや、G2.1uなんかになると1万円代にもかかわらずUSBが付いているし。
オーディオインターフェースとしても使えるのでオトク感もある。
ドラムマシンも内蔵なので、ある程度の家練習で楽しみながら出来る。
しかし、ちょっと待って欲しい。
もっとすさまじい低価格マルチがあるのをご存知だろうか。
それがこれ、 Digitech RP155 。
まずはサラりとスペックを並べる。
A/D/A コンバーター: 24ビット ハイパフォーマンス・オーディオ
サンプリング周波数: 44.1 kHz
ここまでは普通。
同時使用エフェクト数: 11
メモリー: 50ユーザープリセット / 50ファクトリープリセット
ディレイタイム: 最長5秒
プレーズルーパー: 最長20 秒の記録時間
ドラムマシン: 60 ドラムパターン
フレーズルーパーが付いてるんですね!
ちなみにUSB搭載の上、出力はステレオ。
ヘッドフォンアウトもちゃんと別端子です。
筐体はG1のようなプラではなくアルミダイキャスト。
これで1万切るんですよ?
どうですか?
ZOOMがいやな人、VOXはドラムマシン無いし、という人。
フレーズルーパーの機能だけでも元が取れそうな人など、
圧倒的にオトクなんですけどね。
音質面は、よく言えば「オーディオ的」 悪く言えば「まとまりすぎ」。
ただ、同価格帯のマルチでは敵なしのスペックとサウンド。
pocket podや、ZOOM G2.1u、VOX ToneLAB STなんかを買う前に、
是非検討してみて欲しいマルチです。
次回は私の購入レビューをお届けする予定。