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サスティンか鳴りか。

激鉄機材

記事公開日: 2008年10月2日 / 最終更新日: 2014年4月15日

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サスティンか、鳴りか。実は両方を最大限に取り入れることは事実上不可能です。
ボディ材だけで考えると、比重の大きいボディ材を使うとサスティンは伸びますが、
ボディの鳴りは反比例して小さくなります。
つまり「鳴らないボディ」というわけです。

逆に比重の軽いボディ材を使うと、鳴りは素晴らしいが、
サスティンが伸びない、ということになります。

このため比重の大きいボディ材を使いつつも鳴りを実現するために、
ボディ内部に「空洞」を作ったり、ボディを薄く加工したりするわけです。

他にもレスポールのようにトップとバックで木材を分けて、
その特性を変えてコントロールしようとする例もありますね。
ペグ、ブリッジでも当然変わります。
この様々な要素が重なり合って生み出されるサウンドだからこそ、
皆ギターの魅力に取り付かれるのかもしれませんね。

色々な種類、タイプのギターを弾くことで、
まず「耳」が肥えてきますから、同じ種類のギターにこだわらずに
色々と試してみることをオススメします。
ストラトですら、バスウッド・アルダーで音が違いますし、
ローズウッド指板・メイプル指板でも変わります。
テレキャスとストラトはボディ形状だけでなく、主に使われるボディ材も違うので、
その特性の違いは明確でしょう。

さぁ、まずは弾き比べ!

サウンドハウス

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