音抜けの事。
記事公開日: 2008年8月28日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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何度も何度も取り上げているが、音抜けは全てのミュージシャンの
悩みであるので、何度でも取り上げますw
音抜けがどうにも悪い、自分の音が聴こえにくい。
そういうときにまず真っ先に疑うのはエフェクターだとかだったり
しますが、実はアンプやそのサウンドの「方向性」が
問題となっている場合もあります。
アメリカンアンプ+アメリカンアンプというツインギターの組み合わせだと、
お互いの音の目指す方向性が同じになってしまい、
結果、音ヌケが悪くなっていることもあります。
アンプを買い換えろ、とは言えませんので、
そういう場合は思い切ってイコライジングを変えてみます。
間にコーラスやリヴァーヴなどの空間系エフェクターを入れてもいいでしょう。
融通の利く方(マルチエフェクターを使ってアンプシュミの方とか)が、
エフェクトの設定や、使うアンプシュミレターを変えるという手もあります。
結局バンドはアンサンブルですから、
同じ周波数帯域を取り合いするのではなく、
異なる周波数帯域を「埋めあう」ようにすればおのずと音ヌケは良くなり、
音圧も上がるというわけです。