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ギターのスケール。

激鉄機材

記事公開日: 2008年1月19日 / 最終更新日: 2014年4月15日

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まぁ黙々と演奏するのはなんだか疲れる・・・。
ということで平行して新曲をさわりはじめた。
PANTERA風リフを主体としたミドルテンポナンバー。
問題はドラムパターンだ。
リズムマシンではOKかもしれないが、これ叩けるのかな・・・。
現実的なドラムアレンジに変更するまでにも時間がかかりそう。

さて、今日はギターのスケールについてちょっと小話を。
既にご存知のとおり、ギターのスケールは様々だ。
某ギターメーカーでは、ショート・ミドル・ロング・スーパーロングとなっている。
610mm・648mm・668mm・686mmということらしい。

そもそもスケールってどこ?という人のために画像を用意してみた。
suca.gif

なんだ、このいびつなギターはwww
まぁ。それはおいといて、赤の矢印で示している長さこそスケールだ。
ギターのナットからサドルまでの距離と考えればいい。

スケールの長さが変わるとどうなるのか。
基本的にはスケールが長くなればなるほど弦のテンションは強くなり、音程感が良くなる。
逆に短くなればなるほどテンションはゆるめに、音程感は悪くなる傾向だ。

ハーモニクスが合わない!なんてのはまさに音程感なので、
7弦ギターや極端なドロップチューニングの場合はロングスケールにしておけば
ハイフレットでの「音痴な音」は多少でも改善される。

ならばロングスケールが絶対的にいいのかというとそうでもない。
今まで使っていたスケールから極端に長くすると弾きにくい。
また、弦のテンションが強くなるのでレギュラーチューニングだと高音弦のチョーキングが
痛かったりもする。

ちなみに某ギターメーカーではスケールの違いで推奨している弦のゲージが違う。
ロングスケール (25.5inch、648mm) → .009~.042
スーパーロング (27inch、686mm) → .011~.056
ミディアムスケール (24.75inch、628mm) → .010~.046
エクストラロング (26.2inch、666mm) → .009~.056
と、いう風になっているみたい。
ちなみにスーパーロングの場合は出荷時のチューニングは2音半下げらしい。

7弦ギターなんかは音程感がイマイチなことも多いので、
27インチ以上、つまり686mm以上のスケールでないと
今までのような音程感覚での使用は難しいかもしれない。

ちなみに1インチは25.4mm。これだけ覚えておけば迷うことも無いだろう。

詳しいフレット計算 »

上記サイトではギター・ベースの回路図や、フレット計算など
多種多様なコンテンツが目白押しだ。
と、誰かに教えてもらった。

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