Mod BOSS MT-2が届いた。
記事公開日: 2007年9月13日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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ついに届きました。モデファイドBOSS MT-2。
今回のモデファイ内容もKeeleyに準じたモデファイだそうです。
ブルーのランプがまぶしいくらい主張してますね。
早速試奏してみました。
セッティングはMF-350のCH1クリーンチャンネル。ゲインはほぼ0で
プリボリュームも12時に設定。クリーンの中のクリーン設定です。
MT-2側はLOW/HIGH共にマックス。MIDは10時・12時。GAINは15時方向です。
トグルスイッチは一番右を使用しました。
トグルスイッチはノーマル・DB・チューブの切り替えです。
出音は強烈。なんというローノイズ。パワーサプライを介しているにも
かかわらずMETAL MUFFよりもさらにローノイズ。全くノイズがのらない!
こんなにもノイズレスなペダルがあるとは驚きです。
METAL MUFFのローノイズもすごいと感じましたが、このMT-2もはやノイズとは無縁。
ファットでありながら、ナチュラルな歪み。
METAL MUFFの歪とは違い、ハイがザラザラしません。
この歪みはどちらかというと最近のモダンMarshallの歪みに近いですね。
歪ませても音抜けはバツグンで、ディストーションにありがちな
音が引っ込むことはありません。むしろグイグイ前に出ます。
DBモードは古臭いハイの効いたサウンドで、クラシカルなオールドヘヴィメタルな
カオリがぷんぷんしてきます。
音質自体はどれも「硬い」メタル向きのサウンドですが、
ゲインを絞ればかなり幅広く対応できる感じです。
ただ、難点を挙げるとすれば、音の分離がよいために、
かなりピッキングニュアンスが出るということです。
ノーマルMT-2と違いこれはかなり実力のバレる音です。
速弾きなどはもうまさに化けの皮を剥がされる感じです。
上記を踏まえると、今まで私が出会ってきたペダルは何だったのか・・・。
とさえ思えますね。
そう、あえて言おう。
今までのペダルは・・・・・。
カスであると!
ああ、早くJC-120で試したい。