エフェクターのつなぎ方。
記事公開日: 2007年9月4日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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エフェクターのつなぎ方、エフェクターのつなぐ順番でも。
基本として覚えておかないといけないことは、
「後につないだエフェクターの効果が優先される」
ということですね。
例えばブースターを歪みの前につなぐと単純にゲインのブーストをしますし、
歪み系の後ろにつなげば音量だけを増幅します。
ワウなどのフィルター系は非常に顕著にその効果が変わります。
歪み系の後ろにつなぐとその名のとおり、フィルターを通したような
「モコシャカ」といった感じの音になります。
こういう音をあえて狙うのならばいいですが、ワウの効果を最大限に発揮し、
「ウワォウワォウ」と言わせたい場合はやっぱり歪み系の前がベスト。
ノイズリダクションもそうで、残響系・揺れモノ系の後ろにつなぐと
ディレイ・リバーヴの音切れが目立つようになることもあります。
ノイズリダクションは歪み系のすぐ後ろが効果的。
セオリーどおりいけば、
フィルター系・コンプ・歪み系・ノイズサプレッサ・揺れモノ系・残響系が
オーソドックスなつなぎ方ではあります。
エフェクターのつなぐ順番もセオリーを覚えておかないと、
「あれ?つかえねーエフェクターだな。」となってしまうので要注意。
一旦セオリーどおりのつなぎ方をしてから色々試すのがいいでしょうね。