パンテラの音を作る。
記事公開日: 2007年6月7日 / 最終更新日: 2014年4月15日
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まぁパンテラのようなモダンヘヴィネスの音をいかに作るか。
セッティング難しいよね。エフェクターの取り説とか見ても、
エフェクターセッティングを取り上げているサイトを見ても、
BASSを10 TREを10 MID0 アンプ側も全て5でフラット。
なんて書いてあるわけで。
実際コレをジャズコJC120なんかでやってみると音が
バンドアンサンブルの中で「奥へ」いってしまうのを経験したことが
ある人は多いはず。
実はモダンヘヴィネスの音は「単純なドンシャリ」ではないので
上記のBASS10 TRE10 MID0なんていう極端なセッティングでは
不可能なわけなんですなぁ。
また、どう頑張っても単体ではモダンヘヴィネスな音にならない
エフェクターなんかもある。マルチエフェクターは特に難しいね。
「音」自体は作れてもバンドでいざ合わせると音が引っ込むんだよな。
オススメは歪み、「ディストーションペダル」だけを
単体で買うことが手っ取り早くていい感じ。
コンパクトエフェクターの歪みでもRATなんかは単体でモダンな音は
絶対に出すことは不可能なので覚えておこう。DS-1とかMXRのdist+なんか
も単体では絶対に無理。
アンプの歪みにかませる、という方法もあるけど歪みエフェクター一発で
モダンヘヴィネスを狙うなら
- BOSS メタルゾーン
- ROCKTRON メタルプラネット
- MXR ダイムディストーション
あたりが無難で作りやすいし安い。
基本はエフェクターとアンプ双方で音作り。
モダンヘヴィネスの基本はMIDですぞ!お忘れなく!