VOX V846-HWはワウのベストバイです
記事公開日: 2020年6月26日 / 最終更新日: 2020年6月26日
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何度もいくつもワウを買ってきましたが、VOX V846-HWはワウペダルのベストバイの一つ。という結論を出しても良さそうです。現在組んでいるボードとの相性もよくチョットご紹介していきます。
普通のワウ
見た目はいたって普通のワウなんですよね。重さも普通のワウと同じだと思います。筐体の仕上げも多分他のモデルと同様かと思われます。
梨地好きなんですよね。
裏蓋は透明な「ディスプレイ用」も付属しますがシールド効果がなくなるので使用時は普通の裏蓋を使いましょうね、ということです。
踏みしろも他のモデルと大差ないです。LEDや9V DCのスナップもないのでシンプルな筐体になっているのが好印象。最近のワウはポットとかスイッチめちゃくちゃついてますからね。ワウってシンプルがいいよな、っていうのが最近の感想です。
空中配線のHWです。メイドインチャイナですが、ちゃんとしてますよね。
裏蓋にはこういうシールが。改造してくれ~って言っている。
VOX V846-HW レビュー
基本的に普通のオーソドックスでクラシカルなワウです。かかりはどことなく古臭いサウンドですが、ハードロックの魂を感じる。派手にチャカポコしてもCrybabyほどギュワーとは言いませんが、かかりの気持ちいいワウ。モーリーの初代光学ワウもこういうサウンドだったような記憶があります。
音痩せ?まず感じられません。トゥルーバイパスなので、ワウをつないだだけで起こる謎のクソみたいな音痩せ。アレは過去のものだなぁと実感します。ノイズもこれで気になるならもうアナログ機材は使えないでしょう。
所有欲を満たしてくれるハンドワイヤード、しかしパワーサプライをこのまま使うことはできない不自由なワウ。ただ、それこそが今アナログ機材を買う「原点」なんじゃなかろうか。とも思います。
ま、偉そうなこといいましたが「安い」ってのもあるんですよね。