いまだからこそ選ぶソリッドステートアンプ4選
記事公開日: 2017年4月21日 / 最終更新日: 2017年4月21日
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アンシミュが全盛の今、使い勝手のいいソリッドステートアンプは何か。今回は個人的に気に入っているソリッドステートアンプをご紹介。
まずは大好きRandallから、RG1503です。ヘタレたWARHEADを高く買ってしまうよりずっといいと思ってます。150Wの3chなので、ガンガン使っていけるところも魅力。センドリターン付、リバーヴ搭載です。ラインアウトはXLRバランス端子。
サイズは630W×270H×270Dmm、15kgとなっています。実売5万切るところもあるので、お値段も手頃です。
今回紹介する中では唯一モデリングアンプではない、というのもおすすめポイントです。正直コスパ最強のヘッドはRG1503だと思うんですよね。コンボが国内でも適正価格で買えればいいですねぇ。
サウンドの方はまさにメタル、これこそハイゲインソリッドアンプの到達点、と言った感じです。
上位モデルのRG3003になると、リヴァーブが無くなる代わりにノイズゲートか搭載されます。
次はBOSS Katana 100 212コンボ。刀アンプ、結構いいんですよねホント。ブラウンサウンドを得意としているので、Randallとは全く毛色の違うアンプにはなります。センドリターンが付くのがコンボなら100Wからになってしまうのが無念。
112コンボよりも音の広がりという面で212をおすすめしたいと思います。
センドリターン、AUX INがついている点や、PCレコーディング・エディットも出来るのは最近のギターアンプって言う感じです。BOSS TONE CENTRALからプロのサウンドをダウンロード出来るのも利点でしょうかね。
サイズは670W×484H×248Dmm、19.8kgとなっています。実売64,800円程度。
HEADもあり、これはおまけ程度のスピーカーが内蔵されたヘッドです。しかし、やっぱりちゃんと弾こうとなると外部キャビは必須になりますね。個人的には価格的にHEADが欲しいところではありますが・・・。
コンパクトなサイズと、オーディオスピーカーとしても便利なTHR10です。PCエディットでプリセット登録のメリットを活かすならTHR10シリーズとなりますね。THR10Xでもいいと思うんですが、THR10でも充分メタルできます。GAIN MAXにすると低音が潰れる、暴れる感は確かにあるんですがそこはGAIN控えめピッキング強めで乗り切るということで。
自宅練習にAUX INは便利ですし、他のギターアンプと違ってフルレンジスピーカーのお陰で音楽を聴くにも適しているのはメリット。PCエディタの恩恵をフルに受けるならTHR5では・・・。というのは残念なところです。
サイズは36Wx18Hx14Dcm、2.8kgとなっています。
実売は3万円前後、中古でも15,000円〜買えるかどうかといった価格帯になってますね。
適度な音量で家で弾く、という用途なら今のところ敵なしじゃないかとは思います。
ハイゲインモデルオンリーのTHR10Xもまだまだ人気。ここまでのハイゲインは要らないかな?という印象を受けるくらいTHR10・THR5でも充分ハイゲインです。
お次はLINE6 Spider V60です。AMPLIFiはどうしたって? 残念ながらSpider Vが上位互換になってきてますね・・。AMPLIFi同様、フルレンジスピーカーを搭載してV60からはワイヤレスレシーバーまで内蔵してます。
AMPLIFiではほぼアンプだけでの音作りは不可能でしたが、SpiderVはLCDディスプレイ搭載で、本体でもある程度音をいじったりも出来ます。機能をフルに活かそうとするとスマホアプリが無いと駄目ですが、AMPLIFiのように今のプリセットすら分からない、といったことがないのはいいと思います。
サイズは429(H)x442(W)x231(D)mm 9.3kgとなっています。V60ちょうどいいサイズですよね。
実売価格も4万円ちょいと言ったところ。
ワイヤレス要らない場合は30Wモデルも選択肢としてアリだと思います。でもワイヤレス超便利ですよ・・・。