YAMAHA THR5 改造 スピーカー交換しました
記事公開日: 2017年3月19日 / 最終更新日: 2017年3月19日
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YAMAHA THR5を良くしよう!ということでスピーカーを交換しました。今回チョイスしたのはFountekのFE85マッチドペアです。4000円以下だとこれくらいしか選択肢がない・・・。
結論から言うと、オススメできません!!w 不可逆的な加工が必要です(穴あけ・ケース加工などなど・・。YAMAHA THR5 改造するには後戻りできない可能性を考えて自己責任でお願いします。
マグネット部分の大きさが相当に違います。70φだとケースにそのまま入れるのはムリポですね。特にTHR5の場合はサイズカツカツなので、バスレフポートが邪魔になる感じです。
端子の大きさを計算に入れてなかったことが敗因です。結局ケース加工して隙間埋めたり二度手間が発生しました。
Oh酷い。 とりあえずこの後ケースをこねくり回して加工してガッチリ隙間なく装着しました。スピーカー取り付け金具の外周サイズもよく検討しないと失敗の元です。
で、気になる音の方。まずはYAMAHA THR5 元のスピーカー+デッドニングの感じが以下の通り。
※ピンクノイズ鳴らしているわけじゃなく、リスニングを普通にしている中で測定しています。
で、Fountek FE85の方はと言うと。
実際音楽を聴く、という中では明らかに高音にメリハリが出てますね。ボーカルが元気に聞こえると言うかなんというか。
ギターでのチェック。E音開放だけで計測してみました。
※これも正しい測定とかではないのでアレですが・・・。
まずはYAMAHA THR5 元のスピーカー+デッドニング。
次はFountek FE85です。
弾いた感じはかなりパンチがあるサウンドに変わってます。オーディオソースとのミックスで弾くとギターの音が際立つ印象。8センチスピーカーの限界があるので、12インチスピーカーに出してやるのがいいかもですね。
結果的に全体的に音は好みの方向にシフトしましたね。YAMAHA THR5を使い込んで、そろそろ新しいアンプでも買おうかなぁと思っている方は一度スピーカー変えてみたり遊んでみるといいのではと思います。
海外フォーラムでも見た木製キャビネットに移植して12インチコンボ作るってのもやってみたいところ。